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[本] インテリジェンス―武器なき戦争

2012年07月29日


インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)(2006/11)
No:0191
Rank: S
著:手嶋 龍一、佐藤 優 他
属:対談本・外交・国際問題・諜報・情報戦
読了1:071201
読了2:未
Ex:

・日本には表立った諜報機関が存在しない。あるのは外務省と自衛隊の情報科くらいのものだ。
・確固とした武力の後ろ盾のないハンデを負った中で、無限責任(国家・国益のためになら死をも受け入れる)を背負い闘う外交官たちの仕事ぶりを、かつて?情報戦の最前線にいた2人の対談形式で語られる。
・911やテポドン発射のとき、各国の諜報員はどのように動いていたのか?そしてなぜ日本がスパイ天国と呼ばれるのか?など、普通の生活を送っていれば絶対に知ることのできないような日本の裏話がワンコインで聞けるのだから、凄い本である。
・ほとんどの情報は、公開情報を元にして得ることができるってのが面白いポイント。
・この本をきっかけにして手嶋・佐藤さんらは世界情勢についての解説員としてテレビにも出るようになってきた。
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[本] 自省録

2012年07月16日

自省録 (岩波文庫)(2007/02)
No:0114
Rank: S
著:マルクス・アウレリウス
社:岩波文庫 青610-1
属:古典・
読了1:080915
読了2:1205??
Ex:本編244頁

何かと有名な一冊。
ストア哲学を貫き生きた男による、12巻にわたるメモ。
一つひとつ書いている場所や時間はバラバラだが、各メモの内容は一貫性のあるものだ。

つまり・・(ざっくり要点)
・どんな先人でも死んだら忘れられるのだから、他人からの意見に流されすぎるな。
・自然が求めるままに振舞うようにせよ。
・人が生きるのはこの一瞬の“現在”のみであり、つまり失うものは“未来”ではなく、“現在”なのだ。
・君が正しいことを行っている限り無敵である。
 自らの心の中を常に平静としているならば、君は、いつ、どこにいようと自由と安息を手に入れることが出来る。
・全ての物事は消滅・・というより、変化し続けている。
 自らもその輪のなかにいることを心得、自然・宇宙の一部としてこれに貢献すべきであるとは思わないか?
・そのためにも、しっかりとした指導理性を働かせる必要があるのだ

と言いたいらしい。

まさかメモ帳が2000年以上経った今になっても晒し続けられているとは当人も想像していなかったろうに。
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[本] 任意の点 P

2012年04月28日

任意の点P(2003/04)
No:0098
Rank: S
著:慶応義塾大 佐藤雅彦研究室(&中村至男)
社:ass
属:脳科学(錯視・錯覚)
読了1:?
読了2:未
Ex:佐藤雅彦さんはピタゴラスイッチの産みの親

・ふたつの絵、その(計算された)微妙なズレが脳の中で絶妙に絡み合い、立体化する。
・脳の構造を利用した、錯視遊び(立体視)における一つの完成形。
・付属の3Dメガネを通して見る新しい世界(立体視ができるひとはメガネ不要)。
・ここまでくると『面白い』を通り越して『美しい』
・この人の研究室は、ピタゴラスイッチも手掛けている。遊び?の分かる、いい大学だな。ただ、その遊びは大人の本気なんだが。
・子供へ贈ったら喜ばれるかもね。
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[本] 世界の中心でアイを叫んだけもの

2012年03月14日


世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1)(1979/01)
No:0085
Rank: S
著:ハーラン・エリスン
訳:浅倉久志・伊藤典夫
社:ハヤカワ文庫 SF エ 4-1
属:小説(短編集・SF)
読了1:081110
読了2:未
Ex:ヒューゴー賞(「世界の中心で愛を叫んだけもの」)
  ネビュラ賞(「少年と犬」)
  エヴァや00の元ネタにもなっているSFの古典

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[本] 夏への扉

2012年03月12日


夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))(1979/05)
No:0068
Rank: S
著:ロバート・A・ハインライン
訳:福島 正実
社:ハヤカワ文庫 SF
属:小説(SF・タイムトラベル・猫)
読了1:080818
読了2:未
Ex:有名なSF作家による傑作。

・夜を徹して読むにふさわしい、一気読みできる傑作。
・主人公の頭のキレ・行動力にほれぼれとでき、セリフ回しもなかなか洒落ていて、想像の未来にせよ描写が細かく(2000年は著者が1956年当時考えていたものほど先進的ではなかったが)、なにより本全体に敷き詰められた伏線を一気に回収していく様はお見事!
・途中でオチが読めるだろうが、それでも最後まで読者を逃さない。
・ちなみに、本書に出てくる外部記憶媒体はHDDとして、製図用タイプライターはCADなどとして現実化している。メイドロボができるのはまだ先のようだが...
・タイムパラドックス問題を取り扱った初期SFとされる。
・冷凍睡眠に時間移動etc...当時から現在に至るまで、数多く使われてきたであろうネタであるが、このネタを活かしきったのは著者のプロット構成・展開において冴え渡った技量によるものであろう。
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[本] イリヤの空、UFOの夏(下書)

2012年03月12日

イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)(2001/10)
No:0013~0016
Rank: S
著:秋山瑞人
絵:駒都えーじ
社:角川文庫
属:ライトノベル(SF・セカイ系)
読了1:?(03年以降)
読了2:未
Ex:全4巻。OVA・漫画原作。
  数多くの「おすすめラノベ記事」に登場する本作だが、意外にも表立った受賞歴はない。
  00年代初期『最終兵器彼女』とほぼ同時期に現れた、セカイ系の有名どころである。

挿絵がないため、絵が出てくるのは表紙くらいのもの。
文章もそこいらの一般文芸書を薙ぎ倒してしまうほどの力を秘めている。
ライトノベルにも関わらず、内容は後半にすすむにつれてヘビーになっていく。
そんなラノベらしくないラノベであるがゆえに、ラノベに対する偏見を持っているひとに薦めるにはちょうど良いのかもしれない。
(ここから先は未読者厳禁ネタバレ注意)
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[本] 正義を疑え!

2012年03月11日

正義を疑え! (ちくま新書)(2002/08)
No:0254
Rank: S
著:山口 意友
社:ちくま新書
属:正義論・倫理学
読了1:080629
読了2:未
Ex:
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[本] NHKにようこそ!(小説) 再読

2011年11月01日

NHKにようこそ! (角川文庫)(2005/6/25)
No:0001 
Rank: S
著 滝本竜彦
絵 安倍吉俊
社 角川文庫
Ex:マンガ(2004~2007)・アニメ(2006夏期)原作
  表紙は lain や 灰羽連盟、NieA_7などで有名な安倍吉俊
  キャッチフレーズは“青春を後ろ向きに駆け抜けろ!”
※:2008年の感想を2011年ver.に再構築中

・自分の読書の原点と言えば大げさかもしれないが、一気読みしてしまう読書本来の楽しさが詰まっているのは間違いない。
・乙一と同じく、ライトノベルと一般文学との境界線、その曖昧さを感じることになった小説である。
・キモチワルイのにオモシロイ。
・「ダメなやつだなぁ」と大笑いしながら、誰もが持つであろう苦悩も一緒に描かれているため、考えさせられる。
そんなリアルひきこもり経験者が描く“エロスとバイオレンスとドラッグに汚染されたノンストップひきこもりアクション小説”である。
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死生観を問いなおす 【★★★★★ rank S 】No.294

2010年08月08日

死生観を問いなおす (ちくま新書)(2001/11)
著 広井 良典
社 ちくま新書
Ex 

絶対的な無=絶対的な有

死生観について考えるということは、
時間とは何かを考えるということ。
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不幸論 【★★★★★ rank S 】No.581

2010年08月04日

不幸論 (PHP新書)(2002/10)
著 中島 義道
社 PHP新書 223
Ex 帯文句は「幸福とはしょせん錯覚。」

自虐風自慢に思える点もあるが、
世に蔓延る「幸福でありたい症候群」を
片っ端から粉砕していく、なんとも痛快な一冊。
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暗いところで待ち合わせ 【★★★★★ rank S 】 No.31

2008年09月18日

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)(2002/04)
著 乙一
社 幻冬舎
Ex 06映画化 切ない乙一3部作の完結編

乙一の小説の中でもかなり好きな作品。
表紙は怖そうだが、内容とは関係ない。

むしろ真逆の「切ないミステリー」。
原案は『失われる物語』収録の『幸せは仔猫のかたち』

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下 【★★★★★ rank S 】 No.22

2008年09月08日

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)(1988/10)
著 村上春樹
社 新潮文庫
Ex 灰羽連盟モチーフ

村上春樹の代表作のひとつ。
ふたつの世界が絡み合い、最後の決断に迫られた主人公の選んだ道とは。
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GOTH 【★★★★★ rank S 】 No.3

2008年08月16日

GOTH―リストカット事件
(2002/07)
著 乙一
社 角川文庫
Ex このミステリーがすごい! 第3回グランプリ

「表紙がナイフとか・・・暗そうな本だな」というのが最初の印象。
「なんだこの短編集・・・読書って面白っ」というのが読後の感想。
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