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[本] 蹴りたい背中

2012年03月13日

蹴りたい背中 (河出文庫)(2007/04/05)
No:0072
Rank: C
著:綿矢 りさ
社:河出文庫
属:小説(ラノベ寄り・歪んだ青春?)
読了1:?
読了2:未
Ex:第130回芥川賞受賞(史上最年少19歳)。127万部以上売り上げた。
  『インストール』(第38回文藝賞受賞)の著者でもある。

・高校に入って孤独になった結構Sな「私」が、これまた孤立しているキモオタ野郎の「にな川」と不思議な関係になって、背中を蹴り飛ばす話。
・(愛着と苛立ちが入り交じって)蹴りたくなる彼(にな川)の背中」ってこと。
・芥川賞受賞作だからといって身構えると拍子ぬけするかもしれない。
・おもしろい・・というよりは、読みやすい本であり、出てくる人物からしてライトノベルに近いものを感じる。
・一部自分と重なるところがあって痛かった。
・もし仮に買うのなら、文庫版を推奨。わざわざハードカバーで買う価値はない。
・(物語内の期間が短いとはいえ)実質2人という少ない登場人物の成長があまりなく、かといって劇的な展開もない。少ない頁数だからこれは仕方ないのかもしれない。
・この本の魅力はスラスラと読める文体と、〝史上最年少の芥川賞受賞作〟という宣伝文句だろう。
・名だたる芥川賞なのにこれが受賞しちゃって良いのかなぁ。ライトノベルだろこれ。いや、それはラノベに失礼だな。これよりもずっと面白いラノベは山のように存在する。
・つまりは、この本はあまりオススメできない。「なぜこれがこんなに売れて(著者の懐が潤って)しまったのだろう?」と疑問に思う点で、『リアル鬼ごっこ』と似たものを感じた。

◎手元に資料がないため以後修正





<登場人物>
1.「私」
 本名は長谷川。あだ名は「ハツ」。人と人とのつながり・・・機嫌とったり、無理矢理沈黙を埋めたり・・・に対して、醒めてしまった陸上部の女の子。弁当の時に一人でいる、あんな娘。にな川の背中を蹴りたくなる。

2.にな川
 たぶん、蜷川。これも「私」と同じ類の者。けど、属が違う。ヲタク野郎。むしろ、「ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・」とデスノートのセリフを思い出すほど清々しいダメ人間。ロリコンでしかも洋物好きという・・・。

3.絹代
 「私」の唯一の友達。高校になって違う女子グループに入り、私との間に壁ができる。
4.オリチャン
 にな川が恋するファッションモデル。「私」に会ったことがある。しまいにゃライブっすか。



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蹴りたい背中 ~ Wikipedia

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