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知的生産の技術 【★★★   rank B 】 No.145

2008年12月14日

知的生産の技術 (岩波新書)(1969/07)
著 梅棹忠夫
社 岩波新書
Ex 父推薦本

1969年に発行されたにもかかわらず、
2007年現在(当時)で75刷と増刷を続ける名著。

40年前。PCもネットも携帯・メールも無い時代に書かれた本書。
今にも息づいている技術と本質を突くアイディア。

古いからといって、全てが時代遅れ・・・というわけではない。

学校では知識を教えてくれるが、知識の獲得の仕方までは教えてくれない。
メモの取り方、カードの利用法 etc...この本は、創造的な知的生産を行うための実践的な技術を提案する!!

・・・・そうなのだが、如何せん40年前の本であり、内容である。
本書の7割くらいはあまり役に立たないのでは?というのが正直な感想だ。

裏を返せば、3割ほどは今でも役に立つ話なのだが・・・。

万年筆やタイプライターの話、手紙・原稿・文章については古すぎて使い物にならないかと思う。

以下、〝今でも役立ちそうな3割〟についてまとめる。

<まとめ>
◇カードを使え!
    (京大)カードはノートと違って並び替えが出来るという利点がある。
    ちょっとした箱に入れていけばパラパラめくるだけで見直すのも簡単だ。
    ※書き込むときは日付・出典を忘れずに。

◇記憶ではなく記録しろ!
    忘れるために書くと言っても良い。
    大抵の人は1年前のことを詳しく思い出せないものである。
    後で見直して、脳内で〝再起〟できればオールOKなのだ。

◇日記は自分のための業務報告だ!
    ま、自分の心の声を書くのもいいかもしれんが、後で見直しても役に立たないことの方が多い。日記は文学ではない。
    その日あったこと、何を行い、何を発見したか。
    それらを記録し、過去~現在~未来の自分と文通し、情報を交換するもの。
    それこそが能率的な日記のありかたであり、いつか役に立つ財産になるはずだ。


以上の3点。・・・著者はもちろん、当時の人たちはここまで情報化が進むとは思いもしなかったろうに。京大カードは今でも代えられないものだが、日記・記録についてはネット(このブログも含めて)で代替できるものになってしまった(手帳は手元にあったほうがいいけど)。

ウェブ進化論(梅田望夫)にもあったけど、色んな情報をネットに置いといた方がこっちの世界(現実)で動きやすくなるしねぇ。

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