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競技連絡資料 ~ 競技規則(アウトドア)

2009年08月02日

基本アウトドアのみ。オリンピックラウンドは使わない。インドア・シュートオフも。で、あんま重要でないところもあらかじめ削りたい?

参考資料
全日本アーチェリー連盟競技規則(音量注意)
学連規約解説
アーチェリー競技規則クイズ
アーチェリー用語辞典





第201条(競技場のレイアウト)

1 競技場は四角形に区切られ、距離は各標的面の中心の直下の位置からシューティングラインまでを正確に計測する。

 距離の許容誤差は、90、70、60mで±30cm、50、30mで±15cmとする。

2 ウェィティングラインは、シューティングラインの5m以上後方の位置に設置する。

3 標的は10度から15度後傾までの任意の角度で設置する。ただし、1列に並べられた標的は、すべて同じ角度とする。

4 標的面の中心は、平らにならした地上から130cmの高さに位置し、3個または4個のマルチ標的面を使用する場合には、上段の標的面の中心位置は地上から162cmを上限とし、下段標的面の中心位置は、地上から100cmを下限とする。3個、4個使用のとき上下の標的面の合わせ面を地上から130cmとする。また、4個使用のときは、的と的の間を10cmあける。ただしバットレスによってその間隔を調整できる。
6 可能ならば、1個の標的に3名の競技者が行射するのに必要な数の標的を設置する。
  競技場の都合で不可能な場合には、1個の標的に名の競技者とし、これを限度とする。

7 各標的に対応するシューティングライン上に印が付けられ、標的番号に対応する番号板をシューティングライン前方1~2mの間に設置する。
  2名またはそれ以上の競技者が同じ標的を同時に行射する場合は、シューティングライン上に行射する位置の印が付けられ、1競技者については最低80センチの間隔が確保されなければならない。なお車椅子競技者の参加がある場合、要望があればその間隔を考慮しなければならない。

8 シューティングラインからターゲットラインに向かって直角に線を引き1個または2個の標的を設置するシューティングレーンを形成する。

9 一般の人が近付ける場所では、競技場の周囲に適当な柵を設けて、観客が競技場内に立ち入らないようにする。 この柵は、屋外側シューティングレーンの端から10m以上離れた位置とする。 また、この柵は、ウェイティングラインから後方に少なくとも10m以上の位置とし、標的の後方は、一般の人が標的の後方50m以内を通過しないようにする。
  この柵は、安全のためのゾーンを形成するものであり、標的が移動して30mの距離となったときには110mに増加する。
  ただし、ロープを張り、または地上に線を引いて、柵に代えることができる。
  標的の後方50mの距離は、矢止めとして効果的なネット、盛土または同様な設備等を設けることによって減少することができる。この矢止めの高さは、90ミリの距離で、標的の上を外れた矢を止めるのに十分な高さでなければならない。
  標的の後方の人の動き等によって、競技者の集中力を阻害することがないように注意しなければならない。

10 シューティングライン前方3mの位置に3mラインを設置する。


第203条(競技場の設備)

1 標的面
  アウトドアターゲットアーチェリーの競技では、直径122cmと80cmおよび80cmマルチ標的面の3種類の標的面を使用する。

(1)標的面の仕様
122cmと80cmの標的面は、いずれも中心から外側に向かって金色(黄色)、赤色、淡青色、黒色、白色の5色からなる同心の色環帯に分けられ(淡青色と黒色、および黒色と白色の間には分割線が設けられない)、各色環帯は更に2つの得点帯に細線で区分される。金色(黄色)の中心を通って測定するとき、122cm標的面では6.1cm、80cm標的面では4cmの同じ幅の10個の得点帯が形成される。

得点帯を区分する細線および色環帯の境界を示す区分線は、どのような場合でもすべて高い得点帯に含まれるようにし、標的面の白色の最外周を示す区分線のどの部分もすべて得点帯に含まれるようにする。

得点帯を区分する細線および標的面の最外周を示す区分線の太さは、122cmおよび80cmの標的面共に2mm以下とする。

標的面の中心は「ピンホール」と呼ばれ、小さな×印で表示され、その線の太さは1mm以下とし、その長さは4mm以下とする。

122cm標的面には直径6.1cm、80cm標的面には直径4cmのインナー10を設ける(スコアカードには、Xが記される)。

さらに、2、3または4個の標的面からなるマルチ標的面を、30mの距離で使用することができる。

2個の標的面をセットした標的面では金色(黄色)の中心は42cm離れており、3個の標的面をセットにした標的面では標的面を二等辺三角形に配置し、4個の標的面をセットにした標的面では4個の標的面の中心が縦横共に42cm離れた正方形に配置する。

これらの標的面は、80cm標的面と同じ寸法であるが、5点から1点の得点帯が取り除かれたものであり、従って、最低の得点帯は淡青色の6点となる。


第204条(競技者の用具)

1 この条項は、競技者が競技会で使用することができる用具について定める。

2 もし、審判員の検査を受けていない用具を使用する必要が生じたときには、競技者は、自分の責任において、使用前にその用具を審判員に提示して検査を受けなければならない。競技の途中で審判員の許可を得て、使用する弓具を他の物あるいはセットに換えることは弓具検査を受けた上で認められる。

3 本競技規則に違反する用具の使用が発見された競技者は、それまでの得点のすべてを失う。もしくは失格とすることができる。


第205条(リカーブ部門の用具の通則)

  リカーブ部門では、以下の用具を使用することができる。

1 弓は、ターゲットアーチェリーで使用される弓をいう一般通念および語義に適合している限りどのような形式のものも使用することができる。

  すなわち、弓は、ハンドル(グリップ)、ライザー(シュートスルータイプは不可)、および両先端にストリングノックが設けられた2本の弾力性のあるリムによって構成された器具である。

  弓は、リムの最先端に設けられた2個のストリングノックの間に、ただ1本の弦を直接掛けるように張って使用し、引くときには、一方の手でハンドル(グリップ)を握り、他方の手の指で弦を引き、保持(ホールドバック)し、リリースする。

  ブレース付きのハンドルは使用することができる。ただし、そのブレースが競技者の手または手首に接してはならない。
  多色に塗り分けたハンドルおよびアッパーリムの内側に商標のある弓は使用することができる。

2 弦は、その目的にかなった材質の原糸を使い、好みの本数や色を合わせて作ることができる。

  弦には、引き手の指を掛けるためのセンターサービング、必要ならば矢のノックをつがえるために追加のサービングを巻いた1ヶ所のノッキングポイントと、その位置を決めるための1個または2個のノックロケーターおよび弓を張るときにストリングノックにはめるためのループを両端に有している。
  その他にリップマークまたはノーズマークとして1個の付着物を弦に付けることが許される。
  弦のサービングの端は、フルドローのとき、競技者の視野内に入ってはならない。また、弦にはピープホール、目印またはその他一切の照準の助けになるものがあってはならない。

3 調節可能なアローレスト、および移動可能なプレッシャーボタン、プレッシャーポイントまたはアロープレートは、それぞれ1個のみ、弓に取り付けて使用することができる。
  ただし、これらは電気的または電子的な装置ではなく、照準の助けとなるものであってはならない。
  プレッシャーポイントは、弓のハンドルのスロート部(ピポットポイント)から4cm後方(内側)以内の位置とする。

4 ドローチェックインジケーターは、電気的または電子的な装置ではなく聴覚、視覚または両者の組み合わせによるものを1個のみ使用することができる。

5 照準に使用する照準器(ボウサイト)は、1個のみ使用することができる。
  照準のために弓に取り付けられた照準器は左右方向の調節と上下方向の位置決めをすることが許され、以下の条件に適合したものでなければならない。

(1)プリズム、レンズまたはその他の光学的拡大装置、水準器、または電気的または電子的な装置が組み込まれていないものであって、2個以上の照準点を有していないこと。
(2)照準器を固定するためのエクステンションは、1個のみ使用することができる。
(3)距離の指標を付けたプレートまたはテープは、弓に取り付けることができる。しかし、どのような場合でも、追加の照準点となるものであってはならない。
(4)エイミングの視線上にあるサイト(トンネル、チューブ、サイトピン、またはその他の延長された同様のパーツ)の全長は2cmを超えてはならない。
(5)ファィバーオプティクスのサイトピンの使用は認められる。一方の先端部がフルドロー時に競技者の視線の外側に取り付けられ、もう一方が競技者の視線内にある場合、曲がる前の直線部分が2cmを超えていなければ、全長が2cmを超えてもよい。なおフルドロー時、光る照準点は1点でなければならない。

*ダブルサイトについて*
ハンドルのウィンドウ等に故意に付けられた傷・目印と判断されるものはダブルサイトとして扱う。ダブルサイトと判断されたハンドルはガムテープ等で十分大きくマスキングすることにより使用可能である。

6 弓に取り付けたスタビライザー(複数)およびTFC(トルクフライトコンペセイサー)(複数)は使用することができる。

  ただし、以下の条件に適合すること。

・ 弦のガイドとならないこと。

・ 弓以外の物に触れていないこと。地面に接触したままの発射はできない。

・ シューティングライン上で他の競技者の障害とならないこと。


7 矢は、ターゲットアーチェリーで使用される矢という一般通念および語義に適合している限り、どのような形式のものも使用することができる。
  ただし、標的面またはバットレスに不当な損傷を与えるものてあってはならない。

  シャフトの最大直径は9.3mmを超えてはならない。矢の直径が9.3mmの場合、そのポイントの最大直径は9.4mmあってもよい。
  矢は、ヘッド(ポイント)の付いたシャフト、ノック、および羽根とからなり、クレストを付けてもよい。
  各競技者の矢には、シャフトに競技者の名前またはイニシャルを書き、同じエンドの3射または6射に使用する3本または6本の矢は、同じ色のシャフト、同じ形状および色の組み合わせの羽根、同じ色のノックとし、クレストを付ける時には同じ色の組み合わせ模様とする。

8 フィンガーストールまたはフィンガーチップ、グラブ、またはシューティングタブまたはテープ(プラスター)のような指の保護具を、弦を引き保持(ホールドバック)し、リリースするために使用することができる。
  ただし、これらは、弦を引き、保持し、リリースの助けとなる装置があってはならない。
  アンカーリングのために、指の保護具(タブ)に設けたアンカープレートまたは同様の装置は使用することができる。
  矢を挟み付けないために指の間に設けたセパレータは使用することができる。
  押し手に、通常の手袋、ミトンまたはこれと同様なものを着用することができる。ただしグリップに固定または直結してはならない。

9 双眼鏡、望遠鏡およびその他の光学器具は、矢の的中を認識するために使用することができる。1立の競技の場合シューティングライン上に残して置いてもよい。
  ただし、シューティングライン上においてはスコープの最高位置は腋の下の高さを超えないように調節しなくてはならない。
  通常必要とする眼鏡または競技用の眼鏡およびサングラスは使用することができる。ただし、マイクロホールレンズまたは同様な装置、およびどのような形であっても照準の助けになる印が付いた眼鏡は使用することができない。
  的を狙わない側の目を隠すために片側のレンズを全面的に覆いまたはテーピングした眼鏡、およびアイパッチは使用することができる。

10 次の用具は使用することができる。
アームガード、チェストガード(ドレスシールド)、ボウスリング、ベルト、クィーバー、グラウンドクィーバー、タッセル、地上から1cm以下の高さのフットマーカー、リムセーバー、電気または電子によらない風向表示装置(軽いひも状のもの)を用具に付着してもよく、ウェィティングライン後方では電子風向表示装置を使用しても良い。


第207条(使用できない装置)

  競技者は以下の装置の使用は許されない。

1 ウェィティングラインより前方での通信装置(携帯電話含む)、ヘッドホン及びイヤホン等を使用した装置。


第208条(行射)

1 各競技者は、1エンドごとに3射または6射ずつ行射する。

2 1エンドの制限時間は、3射のエンドでは2分、6射のエンドでは4分とする。

(1)競技者は、競技開始の合図があるまで、押し手の腕を上げてはならない。

(2)競技開始の合図前または終了の合図の後に発射した競技者は、そのエンドの3射または6射のうち最高点の矢は削除されM(ミス)と採点される。この違反は、ジャッジがレッドカードを挙げることで通告される。

(3)弓具故障、予期せぬ医学的な問題が発生した場合、審判員にアピールすることによって修理または交換、快復に必要な時間(15分以内で定められた時間)が与えられる。医学的な問題については、医師の判定を必要とする。

(4)何らかの理由で、エンドの途中で行射が中断されたときには、制限時間が延長され、1射につき40秒が与えられる。


4 次の矢を除き、どのような事情があっても再発射することができない。

(1)跳ね返り矢でない限り、矢を落下させるか、または発射ミスをした場合、その矢の一部がシューティングラインと3mラインの中にある場合。


(2)標的面またはバットレスが風で吹き飛ばされたとき。

審判員は、必要と判断した場合、該当する矢数に応じて行射時間を与える。
バットレスが滑り落ちただけの場合には、その措置は審判員の判断に一任される。

6 行射は、一方向のみに向かって行われる。

9 すべての練習は、ディレクターオブシューティングの管理のもとに行われ、得点は記録されない。



第209条(立順および行射時間の管理)

1 1名、2名、3名または4名の競技者が同一の標的に対して同時に行射する。

(1)3名の競技者が1個の標的に1名ずつ行射する場合、行射の順序は、A-B-C、C-A-B、B-C-A、A-B-Cとする。

(2)4名の競技者が1個の標的に2名ずつ行射する場合、行射の順序は、AB-CD、CD-AB、AB-CDとする。

(3)2名または3名の競技者が同時に行射する場合、シューティングライン上の行射位置はゼッケン番号の順とする。

(4)マルチ標的面を使用するときには、下記により行射する。

  a 1個の標的に3名の競技者のときには、競技者Aは左下側の標的面を、競技者Bは上側の標的面を、競技者Cは右下側の標的面を使用する。

  b 1個の標的に4名の競技者のときには、競技者Aは左上側の標的面を、競技者Bは右上側の標的面を、競技者Cは左下側の標的面を、競技者Dは右下側の標的面を使用する。


4 制限時間

(1)下記の場合、制限時間は1射につき40秒とする。

  ・ 同点で順位を決めるとき。
  ・ 発射できなかった矢を補充するとき。

(3)競技者が1エンドに3射を行射するときには、制限時間は2分とする。
(5)競技者が1エンドで6射を行射するときには、制限時間は4分とする。
(6)制限時間は、特別の事情がある場合には延長することができる。(第211条第11項参照)。

11 何等かの理由によりエンドの途中で行射が中断されたときには、制限時間が調整され、1射につき40秒が与えられる。

12  弓具故障、予期せぬ医学的問題のために、行射の順序を一時的に変更することができる。シューティングライン上で用具及び予期せぬ医学的問題等の異常に気づいたときには、競技者は1歩後退し、同時に赤旗で審判に知らせる。審判員は、競技者が正当な理由によってラインを離れたことを確認し、その競技者がそのエンドの矢を射ち残していることを、ディレクターオブシューティングが採点のために前進する合図を与える前に連絡する。このことは、拡声器によって放送される。


第210条(得点記録)

  得点記録をコンピューター等で処理する場合、手書きのスコアカードも使用しなければらならない。この場合、コンピューター等と手書きのスコアカードに差異が生じた場合は、手書きのスコアカードに記載されたものを公式の得点とする。

1 各標的に1名の得点記録員が任命される。ただし、競技者が兼ねることも許される。なお標的を同じくする他の競技者は、得点の記録、得点となった矢の確認等、相互にその責任をもつものとする。異議がある時は審判員を呼び、その審判員が最終判定を行う。

2 主要な競技会においては、90、70または60mの距離では、得点記録は6射1エンドごとに行う。

3 50または30mの距離では、得点記録は3射1エンドごとに行う。

6 得点記録員は、その矢を所有する競技者の呼称にしたがって、高い得点から順にスコアカードに記入する。その標的の他の競技者は、呼称される矢の得点を確認する。

8 その標的上にあるすべての矢の得点が記録されるまで、矢または標的のいずれにも触れてはならない。

9 同一競技者の所有する矢が3本(場合によっては6本)、または同一チームの矢が9本を超えて標的またはシューティングレーン内の地上で発見されたときには、得点の低いほうから3本(場合によっては6本または9本)の矢の得点のみが記録される。さらに競技者に割り当てられた標的以外の標的に的中した場合は0点(Mと記載)とする。


10 矢は、標的面上のシャフトの位置によって得点が記録される。矢のシャフトが2つの色環帯または得点帯を区分する境界に触れているときは、高い方の得点として記録される。あくまでシャフト自体の位置で決まるのであって、的中孔の広がりやシワは考慮されない。

11 境界線または2つの色環帯が接している部分の標的面が破損して欠けているとき、または矢によって分割線の位置が歪んだときには、その箇所に的中した矢の得点の判定には、想像上の分割線が使用される。

12  矢を得点記録し、標的から抜き取るときに、すべての矢の的中孔に適切な印が付けられなければならない。

13 バットレスに埋没し、標的面から見えない矢は、審判員によってのみ得点が判定される。

14 矢が的中したとき、
(1)跳ね返り矢は、すべての矢の的中孔に印が付けられていて、印のない的中孔と印のある的中孔の区別が付くときには、標的面の的中孔によって得点が記録される。

   跳ね返り矢が発生したとき、

  a 各標的に1名の競技者が行射している場合、当該競技者は、そのエンドの3射または6射を行射した後、シューティングライン上に残り赤旗を頭上に挙げて審判員に合図する。

  b 各標的に2名以上の競技者が行射している場合、その標的の全部の競技者が行射を中断してシューティングライン上に残り、赤旗を頭上に挙げて審判員に合図する。

    シューティングライン上のすべての競技者がそのエンドの3射(または6射)の行射を終了するか、制限時間が終了した後、ディレクターオブシューティングは競技を中断する。跳ね返り矢のあった競技者は、審判員と共に標的に進み、審判員はその的中孔を判定し、その的中孔に印を付け、後でそのエンドの得点の記録に加える。

    跳ね返った矢は、そのエンドの得点記録が終了するまで標的の後側に残される。

    競技場が元の状態に戻ったとき、ディレクターオブシューティングは行射再開の合図を与える。2名以上の競技者が行射している場合は、全体の行射を再開する前に、その競技者のそのエンドの行射すべき3射または6射を完了させる。その間、他の競技者はシューティングラインに入ることはできない。

(2)ぶら下がり矢が発生したとき、その標的の競技者は、行射を中断し、赤旗で合図をする。シューティングライン上の他の競技者がそのエンドの行射を終了したとき、審判員は当該競技者と共にその矢の得点を記録し、矢を抜き取り、的中孔に印を付け、その矢を標的の後側に置く。ディレクターオブシューティングが全体の行射の再開を指示する前に、その標的の競技者が残りの矢を行射する。審判員は、そのエンドの得点記録に参加する。

(3)バットレスを完全に貫通した矢は、すべての矢の的中孔に印が付けられていて、印のない的中孔が確認できるときは、標的面のその的中孔によって得点を記録する。

(4)継ぎ矢は、当てられた矢と同じ得点を記録する。

(5)他の矢に当たり、反れて標的面に当たった矢は、当てられて損傷した矢の確認が出来れば、当てられた矢と同じ得点を記録する。

(6)他の矢に当たり、跳ね返った矢は、当てられて損傷した矢の確認ができれば、当てられた矢と同じ得点を記録する。

(7)その競技者の割り当てられた標的面以外の標的面に的中した場合は、そのエンドの1部とみなしM(ミス)と採点される。

(8)シューティングレーンまたは標的の後方で発見された矢は、それが跳ね返り矢または貫通矢と申告された場合、標的に当たっていたか否かの判定は審判員の判断による。また跳ね返り矢または貫通矢が発生し、標的面に2個以上の印のない的中孔がある場合は、最低得点帯にある的中孔をその競技者の得点とする。

15 ディレクターオブシューティングは、得点記録の終了後、行射再開の合図を与える前に、標的面に矢が残っていないことを確認する。もし、気付かずに矢が残っていても、行射は中断されない。競技者は、そのエンドを他の矢で行射するか、またはその距離の行射が終了した後、不足する矢を補充する。このような場合、審判員はそのエンドの得点記録に参加し、標的から矢が抜き取られる前に標的に残した矢を確認し、その競技者のスコアカードと照合する。

16  競技者が標的付近の地上などに矢を置き忘れてきた場合、行射の前に審判員にその旨報告して、他の矢を使用することができる。

17 ターゲットアーチェリーでは、競技者自身が標的に行けない場合、審判員の許可を得てチームの監督、同じ標的の他の競技者またはその競技者の代行者に得点記録と矢の回収の権利を委託することができる。

18 スコアカードに得点記録員と競技者がサインすることによって、競技者がそれぞれの矢の得点(素点)に同意したことを示す。競技者が得点記録員を兼ねている場合、同じ標的の他の競技者がスコアカードにサインする。

19 得点が同点の場合、順位は次のように決定する。

(1)本項第2号に規定されている場合を除き、すべてのラウンドで発生した同点は、

個人戦および団体戦のとき(ヒット数での判定はなくなった)

a 10点の数の最も多いもの。

b X(インナー10)の数の最も多いもの。

c これでもまだ同点の場合、同順位とする。

d 決勝ラウンド1~4回戦における対戦表の位置を決めるとき、上記a、b、cによっても順位が決しない場合は抽選またはディスクトスによって順位を決める。

(2)すべての競技会において、オリンピックラウンドの決勝ラウンドへの進出、競技会の次のステージへの進出、または3位決定戦および決勝戦のときの同点はヒット数、10点数、X数を考慮しない。
  個人戦のとき → すべて、最後の距離でシュートオフを行う。
   決勝ラウンドへの進出時、行射はフィールド中央に近い、中立のターゲットを使用し、1競技者1バットとする。決勝ラウンドでは、同じターゲットを使用する。

a 得点による1射のシュートオフを最大3回まで行う。
b マルチフェースを使った場合、競技者は、それまでの競技でシュートしていた同じ位置(A、B、CまたはD)の標的面をシュートする。
c 3回目のシュートオフが同点のときには、中心に最も近い矢で決める。
d これでも順位が決まらないときには、中心に最も近い矢による1射のシュートオフを順位が決まるまで続ける。
e 個人戦のシュートオフの制限時間は、40秒とする。


  団体戦のとき → すべて、最後の距離でシュートオフを行う。
   決勝ラウンドへの進出時、行射はフィールド中央に近い、中立のターゲットを使用し、各チームごとに1ターゲットバットに1枚ターゲットフェース、また、三角形に設置された3枚の80cmフェースを使用する。マルチフェースを使用する場合は、チームの各競技者がどの標的面をシュートするかを決定する。決勝ラウンドでは、同じターゲットを使用する。

a 得点による3射(各競技者1射)のシュートオフを最大3回まで行う。
b 3回目のシュートオフが同点のときには、チーム内で中心に最も近い矢で決める。
c これも同じならば、チーム内で2番目(または3番目)に中心に近い矢で決める。
d これでも順位が決まらないときには、得点による3射(各競技者1射)のシュートオフを行い、同点のときには、同順位でなくなるまで順次、中心に近い矢で決める。
e 団体戦のシュートオフの制限時間は、1分とする。

(3)競技会中シュートオフについて公式発表が行われるまで競技者は競技場内に残らなければならない。シュートオフの発表がなされたとき競技場にいなかった個人または団体はそのマッチの敗者となる。



第212条(疑義・抗議・異議の申立)

1 競技者は、標的に当たった矢の得点に疑義が生じたときはいずれかの矢も標的から抜き取られる前に、審判員に最終判定を求める。(以降削除)

  矢が標的から抜かれる前に発見されたスコアカードの記載の間違いは訂正することができる。
  ただし、訂正は、矢を抜き取る前に審判員が確認しスコアカードにサインしなければならない。その他のスコアカードの記載に関する問題も、審判員に付託される。

2 標的面が著しく損傷しまたは汚れていたり、競技場の設備に不備があるときには、競技者またはチームの監督は、審判員に欠陥のある箇所の修理または交換を求めることができる。

3 行射または競技者の行為に関する疑義は、競技会の次のステージに進む前に審判員に提起しなければならない。

4 競技会のその日ごとの速報に関する疑義は、不当に遅れることなく審判員に提起され、いかなる場合にも、賞の授与の前に訂正されるよう提起されなければならい。

6 競技者等の失格
  競技委員長または審判長は、次の各号に該当する競技者等に対して、その競技会における失格を宣言することができる。
(1)不正な手段で高い得点を挙げたと認められたとき。
(2)大会の秩序を乱し、もしくは審判員の指示または制止に従わず、または故意に無視したと認められたとき。
  競技委員長または審判長が前項の規定により失格を宣言したときには、主催者は速やかに本連盟に報告しなければならない。

7 競技者またはチームの監督は競技委員長または審判長の裁定に不服がある場合は、第112条第4項により上訴委員会に提訴することができる。



16 競技者が標的付近の地上などに矢を置き忘れてきた場合、行射の前に審判員にその旨の報告をして、他の矢を使用することができる。
〇行射してから気づいた場合は認められない

*時間外処理について*
正常な行射が行えず、また即座に直す事ができないと審判員が判断したときに許可

〇時間外処理が認められる場合
・ハンドル、リム、レスト、サイトおよびサイトピン等の大きな破損
・弦の破損(切れる等)・サービング、ノッキングポイントの破損
・アームガード、チェストガードの破損・ボウスリングの破損(切れる等)
・クリッカーの著しい歪み・曲がり・破損(ズレはすぐに直せるので認められない)
・コンタクトレンズの破損
・切り傷等の外科的なもの

○時間外処理が認められない場合
・矢・タブ・スタビライザーの破損
・リム上下逆、弦上下逆
・故意に破損させたと認められるもの
・行射前から破損しているもの(直してから試合に臨むこと)
・行射に関係ないものの破損(スコープ、クイーバー等)
・トイレ
以上の場合時間外処理は行わないが審判員にアピール後、行射時間内に交換・修理することは認められる。


・時間外処理が認められたときには射線から後退して交換・修理を行い、残り矢1本につき40秒の時間を与えられる。
・複数の競技者が同時に弓具破損を起こした場合は残り矢数の多い競技者に合わせる。
Ex.)3本残っている人と1本残っている人が同時に時間外処理を行う場合、2人とも40(秒)×3(本)=120 秒が与えられる。

*忘れ物について*
忘れ物は審判員にアピール後、いかなる場合でも取りに行くことができる。ただし、その間は全て時間内とする。


①跳ね返り矢
・該当する標的の全競技者が行射を中断しシューティングライン上に残り審判員に合図する。
・その立ちの該当する標的以外の全競技者がそのエンドを終えたら、DOSは競技を中断する。
・跳ね返り矢のあった競技者が審判員と共に的前に行き、審判員は的中孔を判定したら印を付け、その矢をエンドの得点記録に加える(他に刺さっている矢は後で看的)。
→この結果、このエンドの点数記録が降べきの順にならない可能性が出てくることもあるので、審判員は跳ね返り矢が発生したことと、自分のサインを看的用紙に赤で記入すること。
・跳ね返った矢は全員のそのエンドの得点記録が全て終了するまで標的の後側に置いておく。
・跳ね返り矢のあった標的の全競技者が完射していない場合には時間外処理を行う。
・全体の競技を再開する。
・審判員は、そのエンドの得点記録に参加する。

②ぶら下がり矢
・他の矢が当たると危険なので、その標的の競技者は行射を中断し、審判員に合図する。
その立ちの全競技者がそのエンドを終えたら、DOSは競技を中断する。
・ぶら下がり矢のあった競技者が審判員と共に的前に行き、審判員は当該競技者と共にその矢の得点を記録し、矢を抜き取り、その的中孔に印を付ける(他に刺さっている矢は後で看的)。
→この結果、このエンドの点数記録が降べきの順にならない可能性が出てくることもあるので、審判員はぶら下がり矢が発生したことと、自分のサインを看的用紙に赤で記入すること。
・抜いた矢は全員のそのエンドの得点記録が全て終了するまで標的の後側に置いておく。
・ぶら下がり矢のあった標的の全競技者が完射していない場合には時間外処理を行う。
・全体の競技を再開する。
・審判員は、そのエンドの得点記録に参加する。

③ 貫通矢
バットレスを完全に貫通した矢は、全ての矢の的中孔に印が付けられており印のない的中孔が確認できる時には、標的面のその的中孔によって得点を記録する。

④ 継ぎ矢
継ぎ矢は、当てられた矢と同じ得点を記録する。

⑤ 他の矢に当たり、逸れて標的面に当たった矢
標的面のその矢の位置で得点を記録する。

⑥ 他の矢に当たり、跳ね返った矢
当てられて損傷した矢の確認ができれば、当てられた矢と同じ得点を記録する。

⑦ その競技者の標的面以外の標的面に当たった矢
ミスショット。得点にならない。

⑧ シューティングレーンまたは標的の後方で発見された矢は、それが跳ね返り矢または貫通矢と申告された場合、標的に当たっていたか否かの判定は審判員の判断による。また跳ね返り矢または貫通矢が発生し、標的面に2個以上の印のない的中孔がある場合はその中で最も低い得点の的中孔をその競技者の得点とする。
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