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本質を見抜く「考え方」 を使ってみる ~ゼミ課題メモ

2009年09月29日

今になって読み返してみると、これは感想じゃないな。
提示された課題をこなしていないことになる。ボール投げてくれたのにフリスビー投げ返してる。

締め切りまで2時間ってとこまで白紙で放り出していた自分が悪い。
書き出してから紙面が足りない、なんてことに陥ってるし。
A4一枚ってのに両面使ってるし、それでも足りないし・・・。案外A4一枚ってすぐ埋まる。
大学生なんだからもっとびっしり字で埋めるべきなんだろうし。

1990年の各国の状況なんてほぼ勘に近いし。ちゃんと下調べしときゃ良かった。
論理的?そんなもんどこにもないか。穴だらけ。
この文を疑ってかかる、それこそが<本質を見抜く>ありかたなのかもしれない。

反省の余地あり、だな。

そもそも、事実を客観的に捉えることができておらず、揚げ足取りをしているだけのような気がする。



まずは本書全体の総評から。
国際政治学者にして安部元首相のブレーンという肩書きを持つ著者ではあるが、彼自身が述べているように『難しいことを易しく』書かれた本。
本書の隠れた特徴としては目次が良くできている点。読書前にザッと目を通すだけでもタメになりそうな出来である。
各項目も見開き2頁ほどなので、ちょっと空いた時間を使って読み進めることができた。

良本であり、53の考え方はどれも大切なことである。
このレポートでは本書で述べられた考え方を身近なニュースに当てはめ、実行してみた例を書くことに留めることにする。


先日、国連気候変動サミットが開かれた。
そこでの鳩山首相演説にて話題となった部分を引用する。

~中期目標についても、1990年比で2020年までに(CO2)25%削減を目指す。これは選挙時のマニフェストに掲げた政権公約であり、政治の意思として国内排出量取引制度や再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入、地球温暖化対策税の検討をはじめとして、あらゆる政策を総動員して実現を目指す決意です。
~すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が、我が国の国際社会への約束の「前提」となりますグーグル検索 鳩山演説


≪考え方39 ふと浮かんだ「疑問」を封じ込めない≫
ふと浮かんだ「疑問」。
「京都議定書の2012年に-6%という目標達成ですら大変で、達成できなかったら罰則が付くというのに、2020年に-25%なんて無理ではないのか?」
≪考え方40 誰も疑わない「美しい言葉」こそ疑ってみる≫
確かに、CO2が環境に悪い(かもしれない)とはいわれているが、だからといって25%削減という目標は高すぎなのではないだろうか。
ニュースでは各国から拍手喝采だったらしいが。

それに・・

≪考え方42 「先に結論ありき」の議論に注意する≫
そもそも、なぜまた京都議定書と同じく基準年が1990年なのだろうか。2007年を基準にすることにしても良さそうなものだが。
20年もすれば各国の経済・技術発展の状況も変わっているだろうに・・・京都議定書と同じ基準年にすることによる分かりやすさを優先したのか。

≪考え方05 自分なりの「仮説」を立てる≫
この1990年こそが演説を聞いた時に感じた違和感を解決する鍵かもしれない。

≪考え方16 どんな情報も「歴史」に還元する≫
1990年。自分が生まれて間もないころ。世界はどうなっていたのだろうか。
日本・・・経済発展まっただ中。ただしバブル崩壊直前。省エネ技術は高水準。
ロシア・・経済が迷走中。社会主義の影響からか省エネ技術は途上。油田開発もまだ途上。
ドイツ・・ベルリンの壁が崩壊、東西ドイツの統一と向かう。西独は露と同じく発展途上。
イギリス・・まだ北海油田の開発が始まっていないころ。経済はジワジワ回復中。
アメリカ・・IT革命前。大量開発・大量消費。故に、排出量は多い。

≪考え方41 数字や論理の「正しさ」に惑わされない≫
京都議定書での削減量設定国(抜粋)
-8%  EU15カ国
-7% アメリカ(離脱)
-6% カナダ・ハンガリー・日本
-5% クロアチア   
+0% NZ・ロシア・ウクライナ  
+1% ノルウェー   
+8% オーストリア 
+10%アイスランド

・・・この数字だけを見るとEUが大変そうに見えるが。 結局日本が省エネ出来ていないだけなのかもしれない・・?

そこで 『排出量取引と技術供与による削減』 が活きてくるわけだ。
欧州なら1990年が基準&-8%というのはグループ全体の目標である&当時の周辺国が途上国であったこと等から排出量削減に動きやすいかもしれない。
・・日本はどうなのか(追記:普通に海外の途上国に進出していって技術協力すればいいと思うよ?)

07年度の現状から約15%の削減が必要となっている。07年の排出量は前年比で2.4%の増加となっていて、減少に転じる気配すらない。
目標を達成するためには7000憶以上、場合によっては5兆円以上の排出権の購入を迫られることが危惧されている(Wikipedia)

やっぱり近隣諸国から排出権を買うことになるのだろうか?

少なくとも、ニュースのように「鳩山首相の演説で日本が世界から認められ、リーダーシップをとっている!」と素直に喜ぶわけにはいかない。
本書の考え方を混ぜながら使ってみたのだが、これが「本質」だとでもいうのだろうか?・・だとしたら、ちょっと悲しい。

(本書は)「早く」読んだものの、(レポートを)「遅く」書き始めてしまったので、まとまりがない内容となりましたが、以上で感想とします。 (090929PM1550)
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