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ジーキル博士とハイド氏 【★★★★  rank A 】No.202 要編集

2010年03月14日

ジーキル博士とハイド氏 (岩波文庫)(1994/11)
著 スティーヴンソン
社 岩波文庫(赤)
Ex 文学参考文献

著者は『宝島』などを書いたスティーヴンソン。
彼の傑作中編小説とされている有名な物語。
有名なだけに事前にネタバレされていることが多いだろうが、
それを差し引いても読んでみる価値はある。

70回も映画化されたりなにかと有名な古典だからって、表紙でネタバレはどうかと思うよ?

中編(P128)で読みやすく、名作と云われるだけはある物語。
展開もテンポが良く、オチがよめてもそこに至るまでのジーキル博士の告白には、人間の善と悪、二重性が描かれており、密度の濃い読書を約束してくれる。主人公のアタスン達が博士の部屋に突入する場面は手に汗を握ったものだ。

・・・なんてそれっぽいことをいってみるけど、そんなヤヤコシイことは考えずに読むのが正解かもしれない。
面倒なことは後でじっくり考えればいいんだよ。善と悪についての心理は、物語に「それっぽさ」を追加しているだけなのかもしれないのだから。

んー、ジキル~の「善悪」の論議は、ACでの「世界観」にあたるところか。
ACの世界観はもちろん大切だし、フロム脳で補うことは重要なことかもしれない。
けれども、そこはACの核、コアではない。
ACのコアってのは 自分の作った機体で自分の動かしたいように操作する ところにある。
「世界観」にばかり目がいってしまっては、本末転倒かもしれないのだ。

これはエンターテイメントとして完成しているんだから、まずはそこを楽しむべきだろう。
そして再読するときに、人間の二重性について重点をおきつつ読んでみればいいと思うのである。

長く読まれてきた古典の特権ともいえるが、¥300~400というコストパフォーマンスも抜群の良書。



<あらすじ>



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