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GOTH 【★★★★★ rank S 】 No.3

2008年08月16日

GOTH―リストカット事件
(2002/07)
著 乙一
社 角川文庫
Ex このミステリーがすごい! 第3回グランプリ

「表紙がナイフとか・・・暗そうな本だな」というのが最初の印象。
「なんだこの短編集・・・読書って面白っ」というのが読後の感想。

◎目次
Ⅰ. 暗黒系
Ⅱ. リストカット事件
Ⅲ. 犬
Ⅳ. 記憶
Ⅴ. 土
Ⅵ. 声



本作は6つの短編連作小説である。全体に漂う黒いムード、そして驚きの結末。
ⅠからⅥにかけて徐々にページ数が増えていくので、読書初心者でも自然と読み進めることができるだろう。

乙一の文章力、伏線設置と回収のミステリ&構成の力が如何なく発揮。
これほどにオチをつけてくれる本はなかなかないハズ。

<あらすじ>
僕と森乃は人の死に異常ともいえる興味を持っている。
そんな僕たちが巻き込まれた事件を紹介しよう。


Ⅰ. 暗黒系        とても「Stand by me 」と同じ状況とは思えない僕たちの死体探し(苦笑)

Ⅱ. リストカット事件   表題作にしてはオチ微妙。部屋に入る緊張感はなかなか。

Ⅲ. 犬           6話中一番面白かった!2回読むことをおススメする。伏線多し。

Ⅳ. 記憶          森乃夜の回想録。夜には妹の夕がいた。「夕はある事故で死んでしまったの」と夜は言うが・・?

Ⅴ. 土           実は一番怖い話かも。朝顔から聞こえる声。それは土の下にいる者の声。最後の2段オチ。

Ⅵ. 声           終章。今までの5話全てが伏線でしたwこれも2度読むことを薦める。

・・・下手に内容書いたらせっかくのオチが台無しになっちまいそうだったから当たり障りのないコメントにした。
損はさせないから読んでみるといいんじゃあないかな?密度の濃い読書になることは約束する。



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