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インテリジェンス読書術 【★★★   rank B 】 No.598

2010年07月31日

インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法 (講談社プラスアルファ新書)(2008/04/18)
著 中島 孝志
社 講談社プラスアルファ新書
Ex 副題:年3000冊読破する私の方法 

年に3000冊を読むという筆者による読書術。
あくまで読書したうえで、如何に活かすことができるかを念頭に置く。


スペース確保するためにも、適当にまとめて実家に本を送っていかないとな。

年3000冊だからと速読法が載っているわけではない(ちょいと触れてはいるが)。
読むのに使う時間にも価値があるんだからという視点は重要。
時間の価値に触れている点では他の読書本の補完として役立つかもしれない。

ただ、純粋に読書術のみを目的として読むと拍子抜けする。
読書術だけが気になる人は第一・二章の一部と、最終章の「わたしの読書10カ条」を読めば済む。
◎目次

まえがき
第一章 速読教室の落ちこぼれが年三〇〇〇冊!?
 本との出会いは一期一会/年三〇〇〇冊の二割が大失敗/「速読教室」不要論/速読より即読・追読・縁読
 読書は「人間」を勉強する道具/司馬遼太郎作品は最高/司馬作品にやさしさの意味を知る/人を活かす行動哲学
 「内なる声」を聞きながら読む/「夢アンテナ」を磨き上げろ!/自己啓発本で夢はかなうか?/読書とセレンディピティ

第二章 本は一ページ目から読むな
 必要があればだれでも速読できる/速読劣等性が三〇〇〇冊読む方法/なぜ人は速読したがるか/目と脳が慣れれば早くなる!
 「速読眼」を身につける技術/脳の「三つの機能」を活用せよ/読んだ内容を記憶に残す極意/一ページ目から読んではいけない
 難解本は入門書・漫画本を読む/難解でも最後まで一気に読み切る/簡単な本ほど「怖い」/制限時間を設けると速くなる
 「偏読」せずになんでも読む/読書も発想も「逆張り」が基本/ふつうは絶対に読まない本を読む
 読み方の基本は、浮気と喧嘩/発想を広げる「浮気読書」/自分の頭で考える「喧嘩読書」
 一冊の本には濃淡がある/文章の「キモ」はラストに集中/大作・長編を読破する速読法/五冊の本を同時並行でよむ法
 まえがき、目次、あとがきを利用/小見出しだけ読んでもいい/つまらない本はすぐ見切る/中断は「切りの悪いところ」で
 通勤電車で読む分だけ本を破れ!/待ち合わせは喫茶店つき書店で
 リアル書店に「幸運の出会い」が/ネット書店で拾い物を見つける/速読生活を定着させる極意

第三章 知的生産リーディングのすすめ
 「知的生産」のために読め!/避けたい知的消費のリーディング/インテリジェンス×仮説=?
 「キラーフレーズ」を探せ!/情報将校が米軍に仕掛けた情報戦/「言葉のミューズ」と「御筆先」
 自己啓発本はディテールが弱い/悟った人間は強い/「運や才能に左右されない世界」/修羅場のくぐり方を読む
 自伝と評伝、どちらがいいか?/シリーズ物を書かない松本清張/影響力ある文章は人をつくる
 「ほんとうの教養」とはなにか?/本は、潜在意識の扉を開く「鍵」

第四章 「その他大勢」から抜け出す情報活用術
 「他人事」で読んでも無意味/「必ず結果を出す」と考える/読み流さずにメモをとる/付箋をフル活用
 最後に付箋部分だけを読み返す/情報はファイルボックスで整理/愛用の手帳を活用する/インテリジェンスの最終処理工場
 情報をクロスオーバーさせる/パソコンの音声入力は使える/ICレコーダーで音速転記/デジカメ写生ンをテキスト変換
 携帯電話で速読する/書評ウェブサイトをチェック/ブログで発信すれば理解が深まる

第五章 一冊との出会いが人生を変える
 「こころの囁き」が聞こえるか?/人を活かす読書、殺す読書/古典的名著『陰しつ録』を読む/運命は点の成すもの、創るもの
 才能と才能がであうとき/『七人の侍』誕生秘話/わたしの読書一〇カ条


<見出しのちょっとした内容まとめ>
第一章
・年三千冊の二割が大失敗
 でも、残り2400冊はこの600冊があればこそのもの(量で質は上がるはず)

・読書は「人間」を勉強する道具
 一回の人生を二倍にも三倍にも活かせる効能が読書にはあります(その状況での判断に影響が?)

第二章
・速読劣等性が三〇〇〇冊読む方法
 1 速読(スピードは前提・・ってあれ?小見出しの意味が・・汗)
 2 多読(質は量の中に存在する)
 3 省読(テーマを絞ってアタリをつけながら読む)

・「速読眼」を身につける技術
 1 「目」を活字になじませる
 2 「目」を鍛える(「一行読み」を続けてもスピードは上がらない。ポイントは視野を広くすること。
 ・・ってこれはフォトリーディングの本でも読んでおけ、と暗に示していると思われる)

・脳の「三つの機能」を活用せよ
 1 オートマトン機能(テーマを絞ることで必要なところで目が留まりやすくなる)
 2 オートリサーチ機能(本当に必要な時は睡眠中でも脳がフル回転している)
 3 アラート機能(他の情報からでもヒントを得ることができる)

・一ページめから読んではいけない
 冒頭は情報が薄いから。文章の「キモ」はラストに集中しているもの(始20:中10:終70)

・難解でも最後まで一気に読み切る
 わかってなくてもいいから。じっくりしすぎると、最初に書いていたことを忘れたりもする。難解な本ならなおのこと。
 繰り返しザッと目を通すことで見えてくるものがある、という話。

・読み方の基本は浮気と喧嘩
 1 浮気・・寄り道しながら
 2 喧嘩・・反論しながら

・五冊の本を同時並行で読む法
 異なるカテゴリから本を選んでおけば、頭が疲れない。飽きたら他の本へ移る

・つまらない本はすぐ見切る
 冒頭からつまらない本、途中でつまらなくなる本が、その先にがぜんおもしろくなるなどということはほとんど起こりえないからです(P94)。
 読むべき本はほかにも山ほどあります。


第五章
・私の読書10カ条
 4 勉強や資料探しのコツは、じっくり読まないこと(あくまで効率よく)
 6 満足できるのは2/10冊ほど(・・と思えば楽に読める)
 9 最後まで読む必要はない(時間の価値)


著者が目次の大事さを意識してのことだろうが・・小見出し多いよ!!

これだけ細かければ目次に目を流すだけで何が書いてるか思い出せるし、立ち読みもしやすいだろう。
Bookoffで105円じゃなかったら立ち読みで済ませてたとこ。だからこそ105円になったのかもしれないが
さすがに面倒だろうから、大切っぽいところは色を変えておく。

さて、これまでも「読書」関連の本をちょっとは読んでいたが、やはり共通項となるものがあるようだ。
この本のなかだと・・

・アンテナを張って「浮気」と「喧嘩」のスタンスで読め(受け身ではなく主体的・批判的に読め)
・量をこなせば、質はもちろん読む速さがついてくる(推測の精度を高めろ)
・本は“安い”(情報からどれほどのリターンを得られるか)
・制限時間を設けよ(集中・自分の読書速度の限界の把握)
・つまらない本はすぐ見切れ( 読むべき本 の存在)

こんなとこか。まー自分の読み方が的外れじゃないかの確認には良いんじゃないか?

「先生!両立不可能っぽいところがあるんですけどどーなんですか!」
(テーマは絞って読め+テーマに絞って読むな(偏読するな)、集中しろ+寄り道しろ等)
そこは自分が読む状況、何が知りたいかに応じて、うまく組み合わせて使えってことだよ言わせんなはずかしい
司馬遼太郎やらの物語系にも触れているのは、ただの本紹介ってわけじゃない。
物語系の本も まえがき→目次→あとがき の順で読めとはいってないわけです。

あくまで自分に合った読み方をつまみ食いしとけば十分ってこと。

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<関連リンク>
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