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ヴェニスの商人 【★★★☆  rank B+】No.368

2010年08月12日

ヴェニスの商人 (新潮文庫)
(1967/10)
著 シェイクスピア
訳 福田 恒存
社 新潮文庫
Ex 古典・戯曲(喜劇)

有名どころ。
他の リア王 や マクベス よか娯楽性が高く読みやすい。

◎目次
ヴェニスの商人(The Merchant of Venice)
解題・・・福田 恒存
解説・・・中村保男
シェイクスピア劇の執筆年代
年譜


やっぱりユダヤ人の守銭奴シェイロックがかわいそすぎる。
当時は金持ちかつ異教徒であったユダヤ人への反感や、上の人(王やら)からの圧力もあった等の理由があるかもしれないが・・。
この劇が受けたのも「おお、ユダヤ人にも心はあったのか!」という点だからなぁ。どんだけ偏見されてたんだよ。
まぁシャイロックに漂う存在感と人間味を感じさせたあたり、脚本家の狙いどおりなのかもしれない。

ユダヤ人である=悪役を免れないにせよ、シャイロックはあくまで「昔にした約束」を果たして欲しかっただけではないのか?貸した金が返ってくる見込みがあるのに返済期限に頑なに拘ったのは、「約束」、契約に重点を置いているからなわけで。最期の裁判にしたって、仕込まれた出来レースだったしなぁ。どうしても肩入れしたくなる。誰か助けてやれよ!

指きりげんまん嘘吐いたら針千本のーます♪
→ おまえの言葉は俺の生命に危険を与えたから全財産渡すか、それが出来ないなら絞首刑な。あとお前、宗教変えろ
→ じょ、冗談じゃ・・

借り手アントーニオー側と貸し手シャイロック側、どちらの立場からでも楽しめる両面性を持つ劇本。サイドストーリーもあるよ!
解題も読み物として面白く、これだけの物がワンコイン(362円)で買えるんだから悪くない。
名作かもしれないが、全力で面白かった!と薦めすぎるのもどうかと思う、そんな一冊。
それなりの理屈を苦しい屁理屈でひっくり返すのはちょっと厳しかったのか。

そういえば、このシリーズの表紙絵は誰が書いてるんだろう?どこにも書いてないんだが。



<関連記事>
◇ロミオとジュリエット
◇オセロー
◇ハムレット
◇ヴェニスの商人(当記事)
◇リア王
◇ジュリアス・シーザー
◇マクベス
◇夏の夜の夢・あらし

◇ヴェニスの商人の資本論

<関連リンク>
50文字以内でわかるシェイクスピア四大悲劇 ~ 2chコピペ保存道場・・ヴェニスの商人は喜劇にあたるから載ってないけども。ここのコメント11のほうがしっくりくる。ざっくりまとめるとこうなっちゃうんだよなぁw

11. 名無しのコピペ 2010年08月27日 19:04
ハムレット
父親を殺した男に抱かれアンアン言ってる母親に絶望したので狂人の振りして誰が共犯者なのか炙り出そうとしたら結果的に皆殺してしまったよ。
リア王
政治が面倒になったジジイが娘に金渡して隠居しようとしたけど3人いるので分配方法が面倒になりジジイをどれだけ愛してるかで決めようとしたんだけど上2人のがめつさに引いた末女が「何この茶番」とか言っちゃって追い出されちゃったよ。
マクベス
「俺は女の股から生まれた奴には殺されないぜw」「あ、サーセン自分帝王切開で生まれたんで。死ねー!」「あれはモノの例えでしょー? なんで空気よめないからなぁ? ゲフゥ……」
オセロ
「気に入らない奴が上司になりそうだから今のうちに手を打っておくか……。おーい、お前の妻とあいつ浮気してるぞ。」「えー? でじまー?」「やめてあなた、私は無実よー」「うっさいしねー」「それはあいつのホラ話よ。とんだバカね」「えー? でじまー?」
「ヤベェバレた。なんで言うんだよこのクソ女房! 死ね! あいつが殺しに来る前に逃げるか……」

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