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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上 【★★★☆  rank B+ 】 No.21

2008年09月07日

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)(1988/10)
著 村上春樹
社 新潮文庫
Ex 灰羽連盟モチーフ・村上春樹の代表作に数えられる

読者から根強い人気を誇る、上下2巻の長編。
二つの世界が絡み合うその先に待っている結末とは・・・
この本に出会ったきっかけは、中学時代の国語教師が出した夏休みの宿題。
「この長編リストから一つ選んで感想を書け」というものだった。
なんのことはない。一番楽そうだったからこの本を選んだわけだが、これが良い選択だった。
その日のうちに上下巻を読み切った。

この作品は二部構成。
タイトルのように、『世界の終わり』と『ハードボイルド・ワンダーランド』とである。
読者はこの二つの世界を交互に読み進めていくことになる。

最初読んでいると全く別の世界のように見える二つの世界。
けれど、下巻に入ると絶妙に話が混ざり合っていくのである。

これが、この作品の本領。

友人は「無駄な描写が多いから嫌いだ」というけれど、それがあってこその作品だと思う。そのような多くの文から『世界の終り』からは幻想的な、『ハードボイルド~』からは渋い雰囲気が漂ってくるのだ。

最初の文を引用する。この意味が分かるには最後まで読む必要がある。

太陽はなぜ今も輝き続けるのか   鳥たちはなぜ唄いつづけるのか
彼らは知らないのだろうか?       世界がもう終わってしまったことを
〝THE END OF THE WORLD〟


では、あらすじは下巻にて。



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