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[本] 数年後におきていること

2012年04月28日


数年後に起きていること―日本の「反撃力」が世界を変える(2006/09)
No:0098
Rank: B
著:日下 公人
社:PHP研究所
属:未来学・経済・国家像
読了1:?
読了2:未
Ex:

・出たのは06年。数年後…というよりは、数十年後といったほうがタイトルに合っているだろう。だが、仮に『数十年後に起きていること』というタイトルにしていたら、実際に当たった場合「ほら、当たった」、外れれば「外れて当然(もしくはこの本の存在を忘れている)」となる。結構自信満々な、一般の考えとはズレた未来の日本像をあげておいて『数年後~』というタイトルにしたことはなかなか勇気のあることだ。数年後に本書で述べた結果がどうなっているのか分かってしまうのだから。
・今現在(2012)この理想の日本像が実現しているかと訊かれると、首を傾げてしまう。少なくとも、外交・防衛で自身を持ってはいまい。敵に回すと損をするような国にはなっているかもしれないが…。
・補章「世界へ広がる日本精神」のラフスケッチにおいて、マンガ・アニメなどのいわゆるヲタ文化が(無意識のうちに)武器となるってのは強ち外れていないのではなかろうか。問題は、現状のヲタ文化は、一般人含め全体として常に少数派だからこそヲタ文化足り得ているという点であろう。世界にヲタ文化拡がっても、それにハマるのは各国それぞれにおいて少数派であることは間違いない。いうなれば文化・趣味の放浪少数民族。一般に居場所を認められるようになるまでには数年では無理だ。少なくとも十年は必要だろう。
・例えば、紛争地帯にいる少年がやっとの思いで大人のPCを隠れて使い、ネットで違法動画だろうが『けいおん!』を見たとする。そこでは平和で楽しそうな女子高生がおいしそうなパフェを食べたり大量の水を使ったプールで遊んだり高価なギターを弾いたりロンドンまで観光旅行してたりするわけだ。少年の反応は二通りに分かれるだろう「うわーいいなー日本ってサイコーだなー、戦争になってもココには爆弾を落とさないようにしよう」、「なんでこんなに平和なんだ。ふざけんな、巻き込んでやる」。
・なんの話だったっけ?
・方向性はそこまで外していないが、数年後には起きなかった。それがこの本の評価であろう。日本だから大丈夫、と考えてたら、そこで試合終了ですよ。

◎目次
序  次の時代が見えてきた―まえがきにかえて
PART 1  経済―日本はこうして独走する
PART 2  格差社会の正しい読み方
PART 3  世界の中の日本、その未来
補章  「世界へ広がる日本精神」のラフスケッチ








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    (2006/09)No:0098Rank: B著:日下 公人社:PHP研究所属:未来学・経済・国家像読了1:?読了2:未Ex:・出たのは06年。数年後…というよりは、数十年後といったほうがタイトルに合っているだろう。だが、仮に『数十年後に起きていること』というタイトルにして...




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