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[本] 重力ピエロ

2012年03月12日

重力ピエロ(2003/04)
No:0044
Rank: A+
著:伊坂幸太郎
社:新潮文庫
属:小説
読了1:?
読了2:未
Ex:第129回直木賞候補作品・第1回本屋大賞ノミネート
  2004年版このミステリーがすごい!第3位・映画化(09)
  第57回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作品


・なにかと賞を受賞・・・しそこねてるけど良い作品。
・兄弟・家族の絆と連続放火・DNA塩基配列の暗号。ふたつの話の線が絡み、やがてそれらは二重螺旋を描く。
いやぁ、上手い。字数調節も凝ってるし、よく考えて文作ってるな、と感じさせる。
そして、会話が多い。ほとんどが会話文で進む。

◎手元に資料がないため以後修正


惜しいのは、一連の事件の真相や犯人、展開が序盤ですべて分かってしまったことか。
実際プロット考えるのはかなり大変なんだろうけどさ。

そこまで分かって(むしろ分からせて?)いながら最後まで読ませたのは書き手の力量ゆえか。
やっぱ字数のそろった会話ってのはテンポも良いし、読んでいて何か上質な物、練られた文を読んでるんだな、という実感が込み上げてくるものだ。終盤の19字の会話が8文続いたところには執念すら感じる。

各話のサブタイトルにもセンスを感じる。読んだ後で意味が分かるのもある。
本の厚さもなんのその、さっくり読める。とりあえず「読み」な一冊。



<あらすじ>
「私」の家族は4人家族。綺麗で変わってた母、詩人のような父、そして、弟の「春」。
私と春は血が繋がっていない。けれど、その絆は最強だ。

ある日、私(泉水)のDNA等を扱う会社が放火に遭う。
それは、連続放火事件のひとつにすぎなかった。
春は連続放火とグラフィティアートとの関連を指摘。兄弟と父でその謎に立ち向かう。




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