積み本のメモ2012 7月

2012年07月27日

積み本のメモ場所予定。
[積み本のメモ2012 7月]の続きを読む

[本] ぼくには数字が風景に見える

2012年07月16日


ぼくには数字が風景に見える(2007/06/13)
No:0169
Rank: B
著:ダニエル・タメット
社:
属:脳・身体
読了1:?
読了2:未
Ex:

・所謂、共感覚のひとつである。数字が数字ではなく、風景に見えるひともいるのだ。文字どおりの意味で。
・数字それぞれに形や性質があり、形を組み合わせることで計算を行うことができるのだとか。
・もちろん、そのために起こる弊害も多く・・・って著者による体験談、実話である。
[[本] ぼくには数字が風景に見える]の続きを読む

[本] 環境問題はなぜウソがまかり通るのか2

2012年07月16日


環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)(2007/09/12)
No:0168
Rank: A
著:武田 邦彦
社:
属:環境問題
読了1:070929
読了2:未
Ex:25万部のヒットとなった前作の続編。

・前作ではページの都合上カットされていた京都議定書の裏側、バイオエタノールなどの環境問題にもメスを入れる。
・前作のリサイクルや海面上昇については、最新のデータをもとに再考察を行う。
・京都議定書って黒いなー。日本をフルボッコにする罠カード「1990年を基準とする」が強すぎ。なぜ制定年度ではなく、1990年が基準なのかが重要。ロシアや東ヨーロッパの状況を考えれば納得がいくはずだ。
[[本] 環境問題はなぜウソがまかり通るのか2]の続きを読む

[本] 砂の女

2012年07月16日


砂の女 (新潮文庫)(2003/03)
No:0165
Rank: A+
著:安部 公房
社:新潮文庫
属:
読了1:0708??
読了2:未
Ex:

・東大理Ⅲ卒なのに劇作家にして小説家な著者の代表作。
・少し硬めだけど、読みにくいほどではない文章、知識を混ぜることで生じる砂のリアリティ、読者を飽きさせないイベントが加わって最強に思える。
[[本] 砂の女]の続きを読む

[本] やりたいことをやれ

2012年07月16日


やりたいことをやれ(2005/09)
No:0164
Rank: ?
著:本田 宗一郎
社:
属:雑誌連載エッセイ
読了1:?
読了2:未
Ex:

[[本] やりたいことをやれ]の続きを読む

[本] 心にしみる天才の逸話20

2012年07月16日


心にしみる天才の逸話20―天才科学者の人柄、生活、発想のエピソード (ブルーバックス)(2001/02)
No:0163
Rank: B
著:山田 大隆
社:ブルーバックス
属:科学
読了1:0708??
読了2:未
Ex:副題“天才科学者の人柄、生活、発想のエピソード”

彼の首をはねるのに1秒とかからないが、
彼の首をつくるのに100年はかかる

ラボアジエが処刑される際、彼の友人であるラグランジュがつぶやいた言葉である。
・本書はただの「偉人伝」というよりは「人間味のある話」をあえて選んで載せている。ブチ切れ北里柴三郎とか。
・誰もかれも異常なまでの根性を備えた人間である。そりゃおめー天才だわ。
[[本] 心にしみる天才の逸話20]の続きを読む

[本] 僕はパパを殺すことに決めた

2012年07月16日


僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実
(2007/05/22)
草薙 厚子

商品詳細を見る


No:0160
Rank: C+
著:草薙 厚子
社:
属:
読了1:070713
読了2:未
Ex:副題“奈良エリート少年自宅放火事件の真実”
  かつて絶版指定された本でもある。
・IQ136の天才少年が自らの家に火を放った理由とは何かを供述書類から探る。
・読み物としてはおもしろいけど、これを事実であるとは認められない。著者はストックホルムシンドローム発症しちゃったんじゃないの?と訝ってしまう。
・そんなことで発達障害、精神障害だとしてしまうのであれば、多くの人間が犯罪者予備軍()に該当してしまうことだろう。あまりに強引過ぎる結び付け方に首を傾げてしまう。
・加害者や被害者などの環境が明らかになる供述調書自体はとても面白いのだが、それに対する著者の考えにげんなりしてしまう。
・ニア曰く、「あなたは、ただの人殺しです。ただのクレイジーな大量殺人犯以外、なにものでもない」。そういうことです。

・にしても、本当に殺そうとした超絶教育熱心鉄拳制裁な父親はおらず、守りたかった継母と異母弟妹が死ぬことになったのは皮肉なもんである。実行カレンダーを作り、道具の準備も着々と進めて、自らの未来も捨てての行動であったが失敗に終わる。結果論になるが、詰めが甘かった、ということだろうか。いや、覚悟が足りなかったというべきか。
[[本] 僕はパパを殺すことに決めた]の続きを読む

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?  【★★★★  rank A 】 No.159

2012年07月16日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)(2005/02/16)
No:0159
Rank: A
著:山田真哉
社:光文社新書(191)
属:新書・財務会計学(初級)
読了1:070712
読了2:未
Ex:副題“身近な疑問からはじめる会計学”
  ベストセラー新書(06)

・A. 副業だから。タイトル一本釣りである。
数字に弱くても一時間で読める上に面白い会計学の入門書ならぬ門前書。
各章ごとにまとめがついており、とてもよくまとまっている。
各章のまとめを読むだけでもいいくらい。ってことで、今のところ特にまとめる気はない。
[さおだけ屋はなぜ潰れないのか?  【★★★★  rank A 】 No.159]の続きを読む

[本] 老化とは何か

2012年07月16日

老化とは何か (岩波新書)(1993/09)
No:0158
Rank: A
著:今堀和友
社:岩波新書(297)
属:医療・生物学
読了1:070711
読了2:未
Ex:画像イメージ無し

・いや、まさか19(読書当時)の自分が老化の本を読むとはな・・。
・ただ骨が弱くなったり脳の機能が低下していくことが老化と思っていたが、実のところはよくできた生物としての必須機能なんだなぁと感心しつつ読んだ記憶がある。
・細胞分裂の限界設定、自殺する細胞etc...機動戦士ガンダムSEED(アニメ)や、GATACA(映画)の元ネタとしても楽しめる・・・かもしれない。
[[本] 老化とは何か]の続きを読む

[本] 医療の倫理

2012年07月16日


医療の倫理 (岩波新書)(1991/12/20)
No:0157
Rank: B+
著:星野 一正
社:岩波新書
属:医療・生死・倫理
読了1:070707
読了2:未
Ex:

・初版は1991だが、今でも色あせない内容。インフォームドコンセント・脳死に臓器移植、尊厳死etc...医療倫理において話題になる問題は20年程度ではそこまで変わっていないということだろうか。当時に比べてどれも世間一般に認められてきているようには思う。免許証裏に脳死・臓器提供についての項目が追加されてるしな。
[[本] 医療の倫理]の続きを読む

[本] アヒルと鴨のコインロッカー

2012年07月16日

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)(2006/12/21)
No:0155
Rank: A
著:伊坂幸太郎
社:創元推理文庫
属:
読了1:000000
読了2:未
Ex:第25回吉川英治文学新人賞
  このミステリーがすごい2位
  ベスト・ミステリ4位
  07映画化

・やっぱ伊坂は良いね。題名・章ごとの構成・文の流れ・物語の展開 etc...どれをとっても高水準。何といってもオチのつけ方がお上手。安定して充実した時間を提供してくれる作家さんだ。
[[本] アヒルと鴨のコインロッカー]の続きを読む

[本] 食い逃げされてもバイトは雇うな

2012年07月16日

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)(2007/04/17)
No:0154
Rank: B
著:山田真哉
社:光文社新書
属:新書・簿記会計
読了1:070627
読了2:未
Ex:副題“禁じられた数字〈上〉”

・『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者。
・“一時間で一生使える”というモットーの持ち主らしく、実に読みやすい・・・雑学としての会計学門前書。読みやすいと言えば聞こえは良いが・・。読み手によってコスパが激動する一冊。まずは立ち読みしましょう。
・タイトルの さおだけ で一本釣りした著者だが、この本も良タイトル。さらに、下巻のタイトルは『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』ときた。上巻(この本)を買った人は食いつかざるを得ない妙題である。タイトルの付け方が上手いのは著者か編集者か・・。

・数字は数字でしかない。けれども、その数字は読み手によって様々な意味が付いてくる。
「…落ちつくんだ…素数を数えて落ちつくんだ…(ジョジョ6部)」じゃないけど、「落ち着いて数字を見るんだ」ということ。数字の持つ力を知ることで、日々の生活に新しい発見があるかもしれない。



<あらすじ>
イントロダクション  Web2.0 , ゲド戦記がすごい本当の理由          
  数字の持つ“順序性”、“単位”、“価値の表現”、“不変”という性質を、身近な例から考える。


第1章 今日は渋谷で6:53          
  数字に「他の意味を持たす」テクニックを章題などを例として紹介する。
   ①決めつけ ②常識破り ③ざっくり  ・・詳しくは読め。

第2章  タウリン1000mgは1g
  第1章の発展型。さらに上手く数字を扱うテクを紹介。
  ①言い換え(“1勝2分け”は“3戦無敗”)
  ②割り算 (相手と違う土俵なら勝てるかも?)
  ③単位変換(印象が変わる。“2%還元”→“50人に1人タダ”とか章題もこれ。)

第3章  食い逃げされてもバイトは雇うな
  本題。クイズを通して会計学を少し考えてみる。
  “感情”ではなく、“勘定”で数字を判断するのが重要。
   食い逃げ(貸倒れ)されるより、バイト代(回収コスト)のほうがかかるなら、食い逃げされてもあきらめる。
   ・・そんな判断をする選択肢もあるんだよ、というおはなし。

第4章  決算書の見方=トランプ
  会計の話をほんの少し。
  見るべき数字を決め、数の海から拾い出し、自社の過去や他社との比較を行うことで“変化を見る”ことが出来るか。
[[本] 食い逃げされてもバイトは雇うな]の続きを読む

[本] 生命観を問いなおす

2012年07月16日


生命観を問いなおす―エコロジーから脳死まで (ちくま新書)(1994/10)
No:0152
Rank: A
著:森岡 正博
社:ちくま新書
属:医療・生死・環境・倫理
読了1:07????
読了2:未
Ex:副題“エコロジーから脳死まで”

・環境問題に始まり、生命倫理、エコナショナリズム、リサイクル、脳死問題など幅広い問題に対し、“生命観を問いなおす”。
・今これを打ち込んでて気づいたけど、これって『環境倫理学のすすめ』の著者さんだったのか。どーりで。。。
・環境倫理学と生命倫理学がミックスされた“新しい、そして正しいと思われる、生命観”の確立を試みる一冊。
[[本] 生命観を問いなおす]の続きを読む

[本] 自由と繁栄の弧

2012年07月16日


自由と繁栄の弧(2007/06)
No:0150
Rank: A
著:麻生 太郎
社:
属:国際政治
読了1:07????
読了2:未
Ex:英題“The Arc of Freedom & Prosperity”

・麻生元総理の世界各国でのスピーチをまとめた本(だから原文英語ってのも多い)。
・ざっくりまとめると、
 日本の経済規模はとても巨大なものであり、また平和主義国である。今、芽の出始めている東南アジア、インド、東ヨーロッパに対する“実践的先駆者(ソートリーダー)”としての役割は日本をもって他にない。日本はずっと昔からここらへんの国々と交渉してきたし、人道支援もしてきた。最近では(どっかの国と違って)規律ある自衛隊、各企業の先端技術の高さが再評価され、また文化面では日本の精神を反映したアニメや漫画が(勝手に)世界的に拡がりつつある。世界での日本の信頼の高さは揺るぎない。今こそ皆で協力し、自由と繁栄の弧を描こうではないか!
・・・ってとこか。ロシア・中国はすでに繁栄してるから、という理由でツッコミをうまいことかわしている。ロシアに・中国にとってはこの繁栄の弧が完成したら周囲を囲まれることになるため牽制にもなっているのがミソ。
・もう先に高度成長期を経験し、色々な教訓を得ている日本だからこそできる役割、周囲の安定をもたらすビルトインスタビライザーを目指すという夢は、・・・自民麻生政権が敗れ、民主鳩山政権が勝った今では露と消えてしまった。この世界を股にかけた壮大な構想を知った上で、当時の大人は鳩山さんに投票していたのだろうか。謎である。
[[本] 自由と繁栄の弧]の続きを読む

[本] ラストホープ

2012年07月16日


ラストホープ 福島孝徳 「神の手」と呼ばれる世界TOPの脳外科医(2004/03/20)
No:0148
Rank: A
著:福島 孝徳
社:
属:医療・生死
読了1:07????
読了2:未
Ex:副題“「神の手」と呼ばれる世界TOPの脳外科医”

・“一発全治”と“すべてを患者さんのために”を信念に世界を股にかける日本人脳外科医の自伝。
・年間900もの術式をこなすその技術は世界最高峰。
 脳に関することならあらゆる種類の術式をこなし、術式器具の開発も行うというのだから驚きだ。
・その心身のタフさ、手先の器用さは尋常なものではない。
・人は彼の激烈にして流麗、超ハイスピードな手術を見てブラックジャックと呼ぶようになるが、彼は否定する。
 「私は神の手は持っていません」、「治せない病気もあるし、私は神様に祈るしかないのです」と。
お金のために働くな。人のため、世のために働きなさい。
挫折はあるだろうけど、顔で笑って心で泣いて。
仕事は楽しく、患者さんには喜びと幸せを。
持てるすべての力を、患者さんのために活かしなさい。
[[本] ラストホープ]の続きを読む